MENU

のとじま水族館の駐車場と営業時間|料金・混雑・所要時間ガイド

能登島の水族館に行こうと決めたとき、意外と迷うのが「何時に着けばいいのか」「駐車場は本当に停められるのか」の2点だと思います。のとじま水族館は市街地の水族館ではなく、和倉温泉から能登島大橋を渡った先にある島の施設です。近くにコインパーキングが林立しているわけでもなく、バスの本数も都市部の感覚とは違います。だからこそ、行き当たりばったりで向かうと、けっこう時間を損します。

正直なところ、筆者は一度やらかしています。金沢を昼前に出て「まあ3時間もあれば見終わるだろう」と考え、水族館に着いたのが15時半。ところが冬場だったため閉館は16時30分、入館締切は16時。ジンベエザメの水槽の前でのんびりしていたら館内アナウンスが流れ始め、イルカ・アシカショーもペンギンのお散歩も時間が合わずに見られませんでした。帰り道の能登島大橋から夕暮れの海を眺めながら、「時間を調べてから来ればよかった」と本気で思ったものです。

この記事では、季節で切り替わる営業時間と入館締切、年末の休館日、無料駐車場の規模と混雑時の停め方、和倉温泉駅・七尾駅からのバス、車での高速ICからのルート、入館料と年間パスポート、コンビニ券やオンラインチケットの有無、混みやすい時期と狙い目の時間帯、そして見学にかかる所要時間の内訳までを整理しました。最後に、水族館の拠点にしやすい宿も2軒紹介します。当日の行動がそのまま決められる内容にしたので、出発前にひと通り目を通してみてください。なお料金やダイヤは改定されることがあるため、最終確認は公式サイトでお願いします。

目次

のとじま水族館の営業時間と休園日

のとじま水族館(くらげ).JPG

写真: C1815 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

季節で変わる営業時間と入館締切

のとじま水族館の開館時間は年2回切り替わります。3月20日から11月30日までが9:00〜17:00、12月1日から3月19日までが9:00〜16:30です。ここで見落としやすいのが入館締切で、どちらの期間も閉館の30分前。つまり夏季は16:30、冬季は16:00を過ぎるとチケットを買えません。

「閉館17時なら16時半に着けば30分は見られる」という計算は成り立たない、ということです。特に冬は日没も早く、能登島大橋を渡る頃にはもう薄暗くなります。

実務的な目安として、しっかり見たいなら閉館の2時間前までに入館すること。ショーやペンギンのお散歩などのプログラムを含めたいなら、遅くとも午後2時台には館内にいたいところです。プログラムの開催時刻は季節や日によって変動するので、公式サイトのショー・イベント開催時間一覧を当日の朝に確認するのが確実です。

休館日と年末年始の扱い

休館日は12月29日から12月31日までの3日間のみ。裏を返せば、それ以外は基本的に年中無休で開いています。元日から通常営業しているので、年末年始に能登へ帰省・旅行する人にとっては組み込みやすい施設です。

ただし冬季の能登島は、天候によって状況が変わります。能登島大橋は強風時に通行規制がかかることがあり、積雪や路面凍結の可能性もあります。1月・2月に車で向かうなら、当日の道路情報と気象情報をチェックしてから出発してください。

また、施設のメンテナンスや設備の不具合による臨時休館、一部水槽の公開停止が生じる可能性はゼロではありません。遠方から行く場合は、前日に公式サイトのお知らせ欄を見ておくと安心です。

特別営業とイベント期間の変則ダイヤ

繁忙期には開館時間が前倒しになることがあります。実例として、2026年のシルバーウィーク(9月20日〜22日)は通常9:00のところ8:30開館となり、通常2〜3回のペンギンのお散歩タイムが4回に増便、あわせてシャトルバスも運行されました。こうした変則ダイヤは公式サイトのお知らせでのみ告知されるため、大型連休に行くなら事前確認の価値があります。

2026年9月18日から11月3日までは「ジンベエザメウェルカムイベント2026」を開催中です。2024年の能登半島地震で被災して以降、展示が途切れていたジンベエザメが、2026年8月末に志賀町沖の定置網に入網した全長約4.5mの個体を迎えて復活しました。愛称募集、飼育員によるガイド解説(約10分)、クイズラリー、特別デザインの入場チケットなどが組まれています。

個人的には、このガイド解説の時間に合わせて「ジンベエザメ館 青の世界」に行くのが一番おいしい使い方だと思います。ただ配布物は先着・数量限定のものが多いので、狙うなら開館直後に入館してください。

駐車場情報とアクセス方法

公式駐車場は無料・約1,100台

のとじま水族館の駐車場は無料です。台数は約1,100台とされ、隣接する能登島海づりセンターと共用になっています。この規模なので、平日や通常の土日であれば「満車で入れない」という事態はまず起きません。駐車料金を気にせず車で行ける、というのがこの施設の大きな利点です。

注意したいのは駐車場から入口までの距離。敷地が広いぶん、遠い区画に停めると入口まで歩くことになります。小さな子ども連れやベビーカー利用なら、入口に近い区画が空いているうちに、つまり早い時間に到着したほうが体力の消耗が違います。

バス駐車場に併設する形で身体障害者用の駐車スペースも設けられていますが、台数には限りがあります。利用予定がある場合は、当日の状況を電話(0767-84-1271)で確認しておくと確実です。なお繁忙期には臨時駐車場が開放されるという情報もありますが、運用の詳細は年によって変わるため公式サイトで要確認としておきます。

混雑時の停め方と周辺の選択肢

能登島は市街地ではないので、周辺にコインパーキングがずらりと並んでいるわけではありません。「本館の駐車場がダメなら民間へ」という逃げ道は、実質ほとんどないと考えてください。これは都市型の水族館と決定的に違う点です。

したがって混雑期の対策は「早く着く」の一択になります。ゴールデンウィークや夏休みの土日、連休中日は、10時を過ぎると入口寄りの区画から埋まっていきます。9時台の到着なら、駐車から入館までほぼノーストレスで済みます。

もうひとつ現実的な手が、宿に車を置いてバスやシャトルを使う方法です。和倉温泉エリアの宿は無料駐車場を持つところが多く、そこを拠点にすれば島内の駐車待ちに巻き込まれません。連休のピーク日に行くなら、この組み立てのほうが結果的に速いことがあります。

車・バス・電車でのアクセス

車の場合、金沢・福井・大阪方面からは北陸自動車道[金沢森本IC]→のと里山海道[白尾IC]→[徳田大津JCT]→能越自動車道[和倉IC]と進み、能登島大橋を渡って約15分で到着します。富山・名古屋・東京方面からは東海北陸自動車道[小矢部砺波JCT]→能越自動車道[七尾城山IC]を経由し、和倉温泉から能登島大橋を渡って約15分です。金沢市内からだと、休憩を挟んでおおむね2時間前後を見ておくと余裕があります。

能登島は水族館だけで完結させるにはもったいないエリアで、ガラス美術館やイルカウォッチング、海沿いのドライブコースが点在しています。公共交通だけだと移動の自由度がかなり落ちるため、金沢や小松空港から動くなら車での移動が圧倒的に楽です。

楽天トラベルでレンタカーの空車を調べる

公共交通なら、JR七尾線・和倉温泉駅から能登島交通のバスで約30〜35分。七尾駅前からのとじま臨海公園までは大人片道780円です。電車での所要時間の目安は、金沢方面から約1時間、東京方面から約3時間半、大阪・名古屋方面から約4時間。バスは本数が限られるので、帰りの便の時刻を到着時点で確認しておくのが鉄則です。ダイヤは改定されることがあるため、最新の時刻は各バス会社の公式サイトで要確認です。

入場料金と割引・クーポン

基本料金と年間パスポート

入館料は一般(高校生以上)1,890円、中学生以下(3歳以上)510円、3歳未満は無料です。大人と子どもの価格差が大きいので、ファミリーにとっては負担が読みやすい料金設定と言えます。大人2人・小学生2人なら合計4,800円です。

団体割引は20名以上で一般1,690円・中学生以下460円、100名以上で一般1,500円・中学生以下410円という案内が公式サイトにあります。ただし媒体によって数字の記載にばらつきがあるため、団体で利用する場合は事前に水族館へ直接確認してください。学校行事向けの特別割引も設定されています。

年間パスポートは一般4,190円、中学生以下1,250円という情報があります。一般なら3回行けば元が取れる計算で、県内在住の方や能登に帰省する機会が多い方なら十分に現実的です。地震後に販売が一時停止していた経緯があるので、購入を前提にするなら販売状況と最新価格を公式サイトで要確認としてください。

お得に入る方法

使いやすい割引が「県民育児の日」です。毎月19日は中学生以下が無料になるという案内があります。19日が土日や祝日に重なる月は狙い目ですが、対象条件(県民限定かどうかなど)は年度で変わり得るので、事前に確認してから予定を組んでください。

障害者手帳を提示した場合は、本人、または本人と付き添い1名が無料になる扱いがあります。手帳の種類によって適用範囲が異なることがあるため、窓口で提示して確認するのが確実です。

そのほか、宿泊施設が割引券を配布しているケースや、和倉温泉の旅館でクーポンを受け取れるケースもあります。チェックイン時にフロントで「水族館の割引はありますか」と聞いてみると、思わぬ収穫があることがあります。常時実施されている全国的なクーポンは確認できなかったので、割引の有無は公式サイトで要確認としておきます。

事前チケットとコンビニ券

当日券以外にも、購入方法はいくつか用意されています。全国のコンビニエンスストア(ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン)で入場チケットを購入でき、オンラインではアソビューを通じた販売も案内されています。前売入場券の取り扱いもあります。

これらを使う最大のメリットは、窓口の列に並ばずに済むことです。連休の10時台は券売の列がそれなりに伸びるので、5分でも早く館内に入りたいなら事前購入が効きます。特に「ペンギンのお散歩に間に合わせたい」といった時間勝負のときに差が出ます。

一方で、価格が当日券より安くなるとは限りません。事前購入は「安さ」ではなく「時間短縮」のための手段だと割り切ったほうが失望しません。販売経路ごとの価格や利用条件、払い戻しの可否は変わることがあるため、購入前に各販売サイトの案内を確認してください。

混雑状況と所要時間

混雑しやすい時期と時間帯

混むのは、ゴールデンウィーク、夏休み(特にお盆)、シルバーウィーク、そして春休み期間の土日。時間帯で言えば11時から14時台が一日のピークです。団体バスが到着する時間ともぶつかりやすく、イルカ・アシカショーの座席とジンベエザメ水槽の前が一気に混み合います。

和倉温泉の宿泊客が動き出す午前10時前後も、ひとつの山になります。宿をチェックアウトしてから水族館へ、という流れが定番ルートだからです。夏休みの平日は、思ったより空いている日と学童・団体で埋まる日の差が大きく、読みにくいのが正直なところ。

逆に空いているのは、平日の冬季(12月〜2月)と、9月・11月の平日。この時期は水槽の前でじっくり粘れますし、飼育員さんに質問できる余裕もあります。展示内容は季節でそこまで変わらないので、静かに見たい人にはオフシーズンを強くすすめます。

狙い目の時間帯と季節の装備

個人的なベストは、開館直後の9:00〜10:30。駐車場が入口寄りに停められて、ジンベエザメ館も人がまばらです。混雑日でも、この時間に入れば午前中いっぱいは快適に回れます。

もうひとつの穴場が15時以降。団体が帰り、日帰り客が引き上げるタイミングで館内の密度が下がります。ただし入館締切(夏季16:30/冬季16:00)が迫るので、ショーを見たい人には向きません。「水槽だけ静かに見たい」人向けの時間帯です。

装備の話をひとつ。イルカ・アシカショーの前方席は本当に水がかかります。夏なら気持ちいいで済みますが、春秋は濡れたまま館内に戻ると冷えます。屋外エリアの移動もあるので、子ども連れなら軽いレインウェアを1枚持っていくと一日の快適さが変わります。楽天市場でキッズ用レインコートを探す。冬の能登島は海風が強いので、屋外で待つ時間を考えると防風性のある上着も必須です。

見学の所要時間の目安

標準的な滞在時間は2時間から2時間30分。内訳はこんなイメージです。ジンベエザメ館「青の世界」で20〜30分、本館の水槽エリアで40分前後、イルカ・アシカショーが約15〜20分、ペンギンのお散歩が10分程度、туда屋外エリアとトンネル水槽で30分ほど。これに売店とトイレ休憩を足すと2時間を超えます。

小さな子ども連れなら3時間、写真をしっかり撮りたい人なら3時間30分は見ておくべきです。逆に「主要な展示だけ」と割り切れば1時間30分でも回れますが、ショーの時間が合わなければ半分損した気分になります。

組み立てのコツは、先にショーとお散歩の開催時刻を確認して、その間を水槽めぐりで埋めること。到着したらまず時刻表をスマホで撮っておくと迷いません。能登島にはガラス美術館や道の駅もあるので、水族館に2時間30分、島内観光に2時間、と見積もると一日の計画が立てやすくなります。

のとじま水族館観光の拠点におすすめのホテル2選

島の宿 えのめ荘(能登島えのめ町)

島の宿 えのめ荘(能登島えのめ町)

水族館と同じ能登島にある宿です。和倉温泉駅から能登島バスで約30分、「八ヶ崎」バス停下車という立地で、島内に泊まってしまえば翌朝の開館直後に無理なく到着できます。前述のとおり午前9時台が一番気持ちよく回れる時間帯なので、この「島に泊まる」という選択は想像以上に効きます。

最安値の目安は1泊3,000円台からと、驚くほど手頃です。総合評価4.56という数字も、民宿タイプとしては高い部類。豪華さを求める宿ではありませんが、能登島の海と暮らしの近さを感じられる宿泊先を探しているなら候補に入ります。

夕食や部屋のタイプ、駐車場の詳細はプランによって異なるので、予約ページで条件を確認してください。素泊まりで安く抑えて、食事は島内や七尾市街で、という使い方もできます。楽天トラベルで空室・料金をチェックする

和倉温泉 花ごよみ(和倉温泉)

和倉温泉 花ごよみ(和倉温泉)

温泉もセットにしたいなら、和倉温泉の花ごよみ。JR和倉温泉駅からバスで5分、共同浴場の総湯までは徒歩1〜2分という距離感です。水族館へは能登島大橋を渡って車で約15分なので、朝いちばんで動くのに無理のない位置にあります。

最安値の目安は8,800円から、総合評価4.03。和倉温泉の中では価格を抑えやすく、温泉街を歩いて楽しみたい人に向く立地です。総湯がすぐそこにあるので、宿の風呂と外湯の両方を楽しむこともできます。

水族館とセットで考えると、「夕方に和倉入り→温泉→翌朝9時前に出発して開館と同時に入館」という流れが組めます。車を宿に置いたままバスで向かう選択肢もあるので、混雑日にはこの拠点の使い方が生きてきます。駐車場の有無や料金、朝食の提供時間は予約時に確認してください。楽天トラベルで空室・料金をチェックする

まとめ

のとじま水族館を訪れるうえで、押さえるべき数字は多くありません。営業時間は3月20日〜11月30日が9:00〜17:00、12月1日〜3月19日が9:00〜16:30で、入館締切はそれぞれ閉館30分前。休館日は12月29日〜31日のみで、それ以外は年中無休です。この入館締切を見落とすと、筆者のように駆け足の見学になります。

駐車場は無料で約1,100台。周辺に代替のコインパーキングはほぼないので、混雑期は「早く着く」か「宿に車を置いてバスで向かう」の二択と考えてください。車でのアクセスは和倉ICまたは七尾城山ICから能登島大橋経由で約15分、公共交通なら和倉温泉駅からバスで約30〜35分です。

入館料は一般1,890円、中学生以下510円、3歳未満無料。年間パスポートは一般4,190円という情報があり、3回行くなら検討の価値があります。毎月19日の「県民育児の日」は中学生以下が無料になる案内もあるので、日程調整の余地があるなら意識してみてください。コンビニ券やアソビューでの事前購入は、安くなるというより並ばずに済むための手段です。

ベストな時間帯は開館直後の9:00〜10:30。所要時間は2時間から2時間30分を基本に、子ども連れなら3時間。2026年秋はジンベエザメの展示が復活し、11月3日までウェルカムイベントも開催中です。料金やダイヤ、イベント内容は変更されることがあるので、出発前に公式サイトで最新情報を確認してから向かってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次